
北海岸
ヴァルムの大戦の爪痕を目撃し、荒れ果てた「北海岸」アリーナを歩き尽くせ!
ネレディン・ヴァルム――彼は西大陸における最初期にして、最も恐るべきSpellcasterの一人として語り継がれている。その時代に並ぶ者なき魔術を操り、北方の地を征服し、諸部族を統一。やがて彼は、「ヴァルムの伝説的な魔導皇帝」として知られるようになった。
だが、彼の生涯を巡る数多の物語の中でも、最も名高いのは北海岸での最後の戦いである。軍勢が完全に殲滅されたのち、ネレディンはただ一人、海賊、軍閥、そして海の魔女の集団からなる連合軍に立ち向かった。彼らは彼の支配を終わらせると誓っていた。
七日七夜、ネレディンは休むことなく戦い続けた。彼は天空より降り注ぐ巨槍を召喚し、果てしなく押し寄せるリヴァイアサンの軍勢を貫いた。そして大地からは、今なお海岸線を切り裂く、闇の鉄でできた巨壁を築き上げた。
戦いの後、ネレディンは跡形もなく姿を消し、その帝国もほどなくして瓦解した。いま、黒き断崖の狭間に残るのは、太古の戦場の灰、討ち倒されたリヴァイアサンの砕けた肋骨、そして戦の記憶のように空気に漂う濃密な金属の匂いだけである。
関連スペルキャスター
北海岸は、ヴァルムのIron Sorcererたちにとって巡礼の地となっている。彼らは、倒れた巨大な武器や灰に覆われた大地から今なお放たれる、眠れる魔力と交感するため、この地を訪れる。
最近、地平線の彼方に、巨大で不自然なメイルストロームが出現した。ヴァルムはまもなく再び争乱に呑み込まれるのではないか――そして、ついに魔導皇帝がタペストリーへ帰還する時が来たのではないか……そう囁く者も少なくない。
Iron Sorcererについては、こちらで詳しく確認できる。
